知覚過敏について

こんにちは😊
いつもさくらデンタルクリニックをご利用いただき、誠にありがとうございます🌸🌸🌸

虫歯でないのに冷たいものや熱いものを食べて歯がシミたりすることありませんか?
その状態が知覚過敏だと聞いたことがあるのではないでしょうか。
では、なぜシミてしまうのか考えたことありますか…?🤔

知覚過敏は英語で「Hypersensitivity」と言います。今回は知覚過敏についてお話していきたいと思います。

歯と歯周組織の構造

歯は大きく2つに歯の上部の歯冠、歯の下部の歯根に分けられます。また、歯は4つの要素で構成されており、エナメル質象牙質セメント質歯髄です。

知覚過敏のメカニズム

知覚過敏という言葉は知っているけれど、なぜシミてしまうのか考えたことある人少ないのではないでしょうか。

歯がシミてしまうのは…
歯ぐきが退縮することによって歯の根本の部分の象牙質が露出された状態になります。象牙質には象牙細管という歯髄(神経)につながる無数の穴があり、飲食物の温度や甘いもの、酸っぱいもの、歯ブラシなどの圧力で象牙細管を通して受けた刺激が神経に伝わり瞬間的な痛みを感じてしまいます。

歯ぐき退縮の原因

・不適切(過度)なブラッシング
・歯周病の進行
・不正な噛み合わせ
・加齢

予防・対策

🙍‍♀️セルフケア
・柔らかい歯ブラシを使用し、適切な方法で優しく歯磨きをする
・知覚過敏ケアの歯磨き粉を使用する

🦷歯科医院
・歯科医院で定期的に検診を受ける
・ブラッシングの指導を受ける
・コーティングや詰め物、フッ素塗布

知覚過敏でお悩みの方、ぜひご相談くださいませ💁‍♀️

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